忍者ブログ
ポケモンH.G.トリップもののメモ帳。
[401]  [400]  [399]  [398]  [397]  [396]  [395]  [394]  [393]  [392]  [387
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

註:木菟の所有するホワイトのトレーナーのリオンではないです。

「ねぇねぇリィちゃん」
「ん? 何だよ」
「リィちゃんは本来ジムリーダーやないんよね?」
「そうだな。ジムリーダーは兄貴達がやってるな」
「兄貴…達? え、もしかしていっぱいおんの」
「まず、ジムリーダーやってる上二人がいるだろ。んで、研究やってる兄貴もいるし…。ま、オレは末っ子だからな」
「へー。(上二人はきっとグリーンさんとグリーン君で、研究やってるのはシゲル君かなー?)…リィちゃんは何かやってんの」
「いや、オレは特に何もしてない。敢えて言うなら、留守番役というか。家の用事やったり…」
「ジムリーダー代理やったり?」
「……あれは本当にたまたまだっての。よりにもよって兄貴が両方不在だとか、滅多にねーんだからな。大体オレ、兄貴達ほど強くねーし」
「でも、特に弱くもないと思うけど」
「あれは、ジム戦用のポケモンがジムに残ってたからだよ。オレのポケモンじゃねえ」
「ふーん。…あのレベルのポケモンに、言う事ちゃんと聞いてもらえるんやー。やっぱ、弱ないやん」
「オレが強いんじゃねーっての。神経質な方の兄貴が、万一の時にオレの言う事も聞くように躾けてあったらしいんだ。立体ホログラムの勉強もしてるみたいだし…どんだけ神経質なんだよ」
「リィちゃんは謙虚やねぇ。元ジョウトチャンピオンとして言ったげる。リィちゃんなら十分ジョウトチャンピオンくらい狙えるよ。カントーは無理かもしれんけど」
「いや、ジョウトもカントーもチャンピオン同じだろ…」
「だって、カントーでリーグ挑戦権手に入れよう思たら、トキワジムのバッジも必要やで?」
「あー…。言いたい事は何となく分かった」

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
お役立ちリンク
Grungenote

転寝Lamp

Web Liberty
Twitter Bot

→説明ページはこちら
最新コメント
[06/03 木菟 伶]
[06/03 蒼埜]
プロフィール
HN:
木菟 伶
性別:
非公開
自己紹介:
夢見がちな学生。
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]