忍者ブログ
ポケモンH.G.トリップもののメモ帳。
[376]  [375]  [369]  [368]  [367]  [364]  [363]  [362]  [361]  [360]  [385
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

※設定捏造注意!

 ミハルがリビングのソファーに座って動かす指先を、ウタタはジッと見詰めていた。
 ミハルの手先は、とっても器用だ。彼はその魔法の手で、何でも作ってしまう。少なくともウタタはそう思っている。
 現在彼は、ビーズアクセサリーを作っているようだった。細い糸に通された小さなビーズが複雑に編まれていく様は、見事と言うしかなかった。
「……おっと」
 ミハルが声を上げる。糸に通しそびれたビーズが、ウタタの方に転がって。
「あ」
 たった一粒の小さなビーズを拾おうと伸ばされた二人の指先が、触れ合った。
「ありがとね、サエちゃん」
 ミハルはにこりと微笑んで、ウタタが拾い上げたビーズを受け取る。再び触れ合う指先。
「ど、どういたしまして」
 ウタタは何とか笑顔を返し、自分の体に手を引き戻すと、それをもう片方の手で包んだ。


触れた指先がしそうで


 ああ、何だか指先だけじゃなくて、顔まで熱くなってきた。

お題配布元:転寝Lamp


 えーと、例によって短文で、しかも糖分控えめで、ごめんなさい(汗)
 ミハルさんは手先が器用らしいので、きっとビーズ細工もお手の物だ! …と、勝手に考えて書いてしまいました。ついでに、リビングにソファーがあるのかどうかも確認してないので、これも捏造設定に入るかもです。
 自分で恋愛ものを書くと、何となくグリミレっぽくなってしまいますね…。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
お役立ちリンク
Grungenote

転寝Lamp

Web Liberty
Twitter Bot

→説明ページはこちら
最新コメント
[06/03 木菟 伶]
[06/03 蒼埜]
プロフィール
HN:
木菟 伶
性別:
非公開
自己紹介:
夢見がちな学生。
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]